ふとんから出たくない

22歳、大学生、休学中。半引きこもり生活をしています。生きるのが怖い。

そろそろ動く

 

 就活をフェードアウトして3週間が経った。元来引きこもり気質な私なので、その間外出したのはたった二度だけ。一度目は卒論の相談をしに大学へ、二度目は惰性で受けた会社のSPIを受けるためちテストセンターへ。大学は前期を休学しているので授業に出る必要もなく、それ以外はずっと家に引きこもっていた。

 引きこもっている間何をしていたかといえば、読書にアニメにyoutube。寝転がってできることばかり。できることなら死ぬまでこんな生産性のない生活を続けたいところだが、あいにく私はまだ22歳。人生これからの身の上である。やるべきことがたくさんある。この頃ではあまりにも怠けすぎて、立ち上がるたびに立ちくらみを起こす始末だ。この調子で生きていたら来年から社会人としてやっていけないのではないか? 8時間も会社にいなければならないのに? などと夜中に考え出して不安で眠れない毎日である。「怠惰は喜びだが、重苦しい状態である」とはゲーテの言葉だが、さすがは世界の大文豪、核心をついた名言である。

 というわけで今日から卒論の資料をぼちぼち読み始めることにした。できることなら7月初旬までにテーマを決め、教授に相談ののち、8月初旬までに序文くらいは仕上げたい。そんなわけで、今日は資料を1ページ読んだ。1ページじゃ何も見えてこないね。ま、ぼちぼち生きよう。